絶対音感の話
絶対音感(ぜったいおんかん、英語:perfect pitch)は、ある音(純音および楽音)を単独に聴いたときに、その音の高さ(音高)を記憶に基づいて絶対的に認識する能力である。 狭義には、音高感と音名との対応付けが強く、ある楽音を聞いたときに即座に音名・階名表記を使用して表現できる能力である。
(ググった結果でた文言)
DTMで作曲をするに当たって、この能力が邪魔になることがあります。
あ、私は絶対音感はありません。相対音感はあります。
相対音感(そうたいおんかん、英語: relative pitch)は、基準となる音(純音および楽音)との相対的な音程によって音の高さを識別する能力である。 音楽を美しいと感じるには、相対音感が必要であるから、ほとんどすべての人が本質的に持っている能力と言える。
(ググった結果でた文言)
私的には、「メロディーを認識する程度の能力」と呼んでおります。
この能力、メロディーを認識するにはめっぽう強いのですが、事に至って和音を単音で認識するにはあまり役に立たない能力です。
作曲をするにあたり、「どちらか」しか持っていない、というバランスでは難しいでしょう。
私の場合、相対音感能力を8割、絶対音感能力を2割程度使って作っているイメージです。
私は「キーシフト」という機能をよく使います。
鍵盤の「C」を弾いているのに、「F」の音が出る、と、絶対音感の持ち主は気持ちが悪いそうです。
とてもとても弾けない、と言います。
私はその感覚がわかりませぬ(本気で)
幼い頃からピアノをやってきましたが
「なーんでこんなに難しい調なんだろうなー。全部ハ長調だったらいいのに」
と本気で思っていました。
モーツァルト先生はそこんところが心得ていて、とっても好きでしたねー。
ただひたすら、ハ長調ばかり弾き続け、作曲も全部ハ長調基準。
まー、あらかじめキーシフトして曲作り始めればいいだけじゃん。
そんな、あまりにもいい加減な作曲方法ですが、何とかなってます。
元々、「移調楽器」であるトランペットを吹いていたし、ホルンもやっていたおかげで、
「C」と記譜されているけど、実際にはFの音、なんてのは日常茶飯事でしたから、まるで抵抗感がありません。
指は、完全にハ長調に適応しているので、逆に言えば、キーシフト機能さえあれば、あらゆることが出来ます。
もちろん、生ピアノは…弾けません。弾けてもハ長調だけです。
以前はこのことにとても悩んでいた時期もありましたが、今は、まー、仕方ないよねこうなったんだから、と開き直っております。
打ち込む際も、ハ長調基準で、トラックをキーシフトして作っているので、
その分、「悩む時間・試行錯誤する時間」がゼロです。わかってるんで。
だから、さっくさく作ります。
DTM世代には、こんなやり方もあるのです。