2015年12月25日金曜日

冬コミのお品書きをつくってみた

クリスマス、いかがお過ごしでしょうか。

…まー、「異国の国の神の子の誕生日」ですよ。
盛り上がりとしては、天皇誕生日の方がありがたいです。

天皇も神の子孫ですからっ

さて、冬コミのお品書きなんてものを作ってみました。

新譜 焔 -地霊臨界- 
東方地霊殿の全てを、映画サントラ的にアレンジした一枚。
17曲入りという大ボリューム。

CD : ¥1,500
SDCard Hi-Res版 :¥2,000(6枚限定)


タペストリー
タペストリーも作りました。8本限定です。

焔 -地霊臨界- タペストリー/Laruha :¥2,500

新譜のCD、あるいはSDカードと同時の購入の場合はタペストリー価格は¥2,000です。

タペストリーがもう一種類
東北ずん子 Yell for You -Featuring 東北ずん子- 

チアずん子 タペストリー/織生あや :¥2,500

5本限定です。「Yell for You」のCDとの同時購入の場合は、タペストリー価格は¥2,000です。
(既にYell for Youをお持ちの方も¥2,000です)
ふとももがまぶしいっ

もちろん、旧作も全種類あります。イベントに来ると
「あれ…どこまで持ってたっけかな…」
という人が多いので、PDFでチェックしてくださいね。



えー、ちなみに、いらっしゃらないと思いますが

全買い金額 \118,400

CDだけでも85種 一枚平均30分としても 42時間以上。1500曲以上

宇宙船に乗って168,000光年彼方の星に行くからしばらく地球に戻れない方とか
機械の体をタダでくれる星を目指して旅をするから地球にはしばらく帰れない方とかはどうぞ。





2015年11月29日日曜日

DTM沼の住人、今更ながら EASTWEST音源に手を出す、の巻

えー、今年もやってまいりました。

ぶらっくふらいでー

何も知らない良い子のみんなに説明しておくと
まーようするに、アメリカの「決算売り尽くしセール」みたいなもの。
(経済視点から言うと全く違うけどまー、割愛)

DTM沼の住人は、この瞬間を今か今かと待っているのです。

DTM沼の住人は、現在そのほとんどの音源を海外製に頼っています。
その海外製音源が35%オフ、とか50%オフ、とか
そういう値段で買えるのです。
そう、それは、サマーセールなどとは比較にならない安さ。

…とはいえ。
現在の相場ではそれほどの恩恵が受けられないのも事実ですが、
そもそも、音源なんてもんは、きっかけでもない限り買おうとは思わないもので、
なおかつ、今までいろいろ買って持ってる人は尚更なわけですよ。

EASTWAST製の音源ってありますね。
ハリウッドなんちゃら、とかいろいろ出てるところです(ウッキー!怒)

オケ音源ではプロはよく使ってる、アレですアレ。

私はですねぇ…。日本人のほとんどは、実はあのサウンドはあまり好きじゃないんじゃないかと考えておるわけです。
最近でこそ、ゲームのサウンドはハリウッドっぽいのが増えました。
でも、やっぱり私の目指すオーケストラサウンドってのは、NHK交響楽団なわけですよ。

現存するオケ音源で最もN響に近い音源はVIENNA SYMPHONIC LIBRARYで
(実は、それより似てる音源はガーリタンなんですが…まぁ…まぁ…)

…いや、えーと、謝罪。
ハリウッド系の音源、欲しいんですが、一つだけネックなのが、ライセンス認証システムです。

QLSCを以前使っていたのですが、突然使えなくなり、原因がiLokキーにあると知りました。
修理に出せばいいじゃん、とか…まー、それはそれで正論なんですが
そもそも、SteinbergKey壊れたことないし
そういうのって、壊れないように細心の注意を払うべきじゃないでしょうか?
抜き差ししてなかったし、なんでまた壊れたのか理解に苦しむ毎日。

結局そんなことが理由で、PLAYエンジン系を嫌いになりました。
(つまりは、音が理由で嫌いなわけではない)



…そして、それから7年。

ついに、その禁を破る日が来ました。

あ、ハリウッド系のオケ音源じゃないっす。

RAですよ RA。
実はずーーーっと欲しくて…、でもiLokがなぁ…とか思っておりました。

買いました。後悔はしていません。

でも…

アメリカから届いた時、箱はぺしゃんこでした!!

大事なのは箱じゃないんで無問題ですがががが。

まー、そんなもんだよねー、と。




2015年11月2日月曜日

Eビーンズ 秋のずんずん祭り

紅楼夢においでの皆さま、お疲れ様でした。
人多かったですねぇ。そして、煙かったですねぇ(汗
「とーちゃん! ここからやきにくのにおいがするお!」

…いやー、あれは燻製です。スモークです。
お持ち帰りになった薄い本を不用意に嗅ぐと、今夜は焼肉、なんてことに…



イービーンズといえば仙台人は誰でも知ってる…あのビルですあの。

東北ずん子のグッズショップをやってるみたいです。
そこにウチのCDが置いてある…らしいです。



東北ずん子 フルアルバム 「Yell for You -Featuring Touhoku Zunko-」

お立ち寄りの際は是非よろしくお願いします。



2015年10月24日土曜日

エンジョイ M3

M3-36 新譜です。


サウンド自体はチップチューンな感じではなくて、「ゲームサウンド」です。
往年の横スクロールシューティング的なサウンドで
そうとしか言えません(汗


J-16aにいますので、よろしくお願いします。

SDカード版も作りました。

48kHz 24bit WAVファイル形式の「マスターデータ」が収録されています。

価格はカード代が高くて…、1,500円となりますが、興味のある方はどうぞよろしく。

その他、東方アレンジ系旧作、オリジナル系など「全種」持っていきます。
特にチップチューン系を中心に充実させています。そろえたい方は是非ご利用ください。

それでは、M3をエンジョイしましょう!



2015年10月9日金曜日

ゲームサウンド

人間の音楽に対する意識は、25歳くらいまでで完結してしまう…、と思っている。
団塊の世代、そしてその子供たち(つまり現40歳あたり)の、25歳くらいまでの音楽シーンって、両極端だったと思う。
バンドブーム時代全盛期から小室ファミリーまでの、JPOP黄金時代をリアルに生きた世代。
いわゆる「リアル充実側」は、そっちの音楽に夢中になって、追いかけて、今でもそれが時々耳に入ってきて、この時代の音楽は良いなーと言う。
それは、「リアル不充実側」も同じ。
ええ、今でこそアレですけど、当時はそりゃーもう、モテましたよ。同性に(爆
男子校なんで、そんなきゃっきゃうふふした青春時代とはまるで無縁でしたが、漫画やゲームに関しては黄金時代でした。
良い時代だった、という考え方もあるでしょう。とにかく毎週のようにゲームの新作が出て、みんなでこぞってやってました。
そんな時期に、最も聞いていた音楽といえば、やはりゲーム音楽なんです。
時は流れ、現代。
音楽でもリバイバル現象は顕著に表れます。あの頃20代だった世代が40代になり、お金も社会的地位もそこそこあるようになって、娯楽として音楽を捉えた時、それを望む声が大きくなるのは必然でありましょう。そしてそれに応える、というのも業界の流れでありましょう。
ところが、それなのに「滅びゆく一方のサウンド」というのがあります。当時のゲームサウンドです。
まず、ゲーム音楽というのは常に「使う音楽」でした。なので、使われなくなったら消えてゆく運命にあります。この場合「消費される」と「使用される」は異なります。ゲームメーカー側が望まない限り、あのサウンドは「必要とされない」のです。
ところが聞いていた側はその感覚ではありません。今でもそのサウンドを聞くと大いに盛り上がります。
少数派故の、一致団結を見せます。
残念ながら、このサウンドは「ゲームのBGM」という方向性では、新しいものが生み出されることはもうありません。今のゲームのBGMはたとえ打ち込みでも、素人耳には生演奏にしか聞こえないほどの表現力があります。私もオケ系の同人CDを出している身ですのでよくわかります。
ゲーム音楽は当然、ゲームとセットです。ゲームが作られない限り生み出されません。
しかし私はそうじゃないと思っています。ゲームサウンドは、単体の音楽のジャンルとしてアリだと信じております。
そう信じて、今日もゲームサウンドアルバムを作ります。

2015年9月7日月曜日

こみっくトレジャー(過去形

こみっくトレジャーでした(爆

インテックス大阪も、だいぶ行きなれた感があります。
今回あいにくの雨でしたが、何の混乱もなく入場できました。
ちょっと早すぎて待ち時間があったほどです。

我が趣味工房にんじんわいん、は「全種類のCDが置いてある」のがウリです。
現在東方アレンジだけでも33種類あります。

何故全種類持っていくようになったかというと
中古ショップで6倍以上の値段でやりとりされていた時期があったからです。

私は、中古ショップが大嫌いです。

いや、別に中古ショップの存在自体を否定するつもりはありませんが
そもそも、現役で活動している音楽アーティストにとって、中古ショップは考え物です。

正規の値段より安く売っているのなら、まぁ、仕方ないかな、と思いますが
高い価格をつけている中古ショップは断固として嫌いです。
お客さんが損しちゃう。

私のCDは、ほぼ全種手に入ります。イベントでも手に入るし、通販でも手に入ります。
中には高い価格でやりとりされてえいるものもありますが、それすらも正規の値段で手に入ります。

あと、イベントではよく「まとめ買い」の方が多くいらっしゃいます。
私としては大変うれしいのですが、あまり無理せず、少しずつ御集めいただくことをお勧めします。
今回、わざわざお金を下ろしてきました、というお客さんがいらっしゃって…
あの、あまり無理しなくても…と思うわけです。
次の機会でいいじゃないですかー、と。

同人CDは、売っているうちに買わないと無くなるという感覚はあるかもしれませんが、
うちのCDは、活動を始めて15年、廃盤のCDは4枚しかありません。
いつでも手に入りますので、まとめ買いもうれしいですが、一つ一つ手にしていただくことも大変うれしいです。

次に大阪に行く機会は紅楼夢です。11月1日です。近いです。
新譜は出ていないと思いますが、御声がけいただくだけで大変うれしいです。

そして差し入ればブルボンのお菓子で。

よろしくお願いしまーす。



2015年8月9日日曜日

iアートくどう音楽教室 1DAYセミナー実施について

iアートくどう音楽教室・勾当台会場にて
1DAYセミナーを行っております。

1DAYセミナーとは
季節に一度ずつのレッスンのような新しい考え方です。


私が担当するDTMコースの1DAYセミナーは、昼、夜とあります。


8月19日 (昼) 13:00~14:00
8月21日 (夜) 19:00~20:00

参加費:2,160円(税込)
定員数:各10名

ノートパソコンなどご持参いただけるとより具体的な話が出来ます。

お近くの方、ぜひご利用下さい。

仙台地下鉄 勾当台公園駅から徒歩5分
(教室には駐車場はありませんが、すぐ近くに有料駐車場が多数あります)

質問などありましたら、お電話いただくか
Twitterやメールなどを通して、私に直接連絡してくださっても構いません。

よろしくどうぞー。

2015年8月2日日曜日

リニューアルしました

ホームページリニューアルしました。

…大変苦労しました…

自分で作ってます。二ヶ月かかりました。誰だこんなにCD作ったの…

現在頒布しているCD全てが掲載されています。当然ここから毎年4枚くらいずつ増えるわけですが、もし過去のCDなどに興味がありましたらどうぞ。




2015年7月4日土曜日


東北ずん子 音楽部 第六回

日時
7月25日(土) 14:00~16:00


主題

「夏だ!クーラー効いた部屋でDTMしようぜ 」
 ―DTMはじめました、を応援します―


新企画

第一回 DTM・職人芸の世界 「SC-88という名の名機」



参加要項

手ぶらでの参加歓迎します。
ノートPC持ち込みもOK。

参加費:2,000円



内容
主題

夏の紫外線対策に。ライバルに差をつける特別セミナー。
夏休みに友達と遊びに行く予定も、旅行する予定も無い
そんな貴方に自宅を存分に満喫できるDTMライフを提案します。
何から始めたらいいかわからない、そんな貴方のために
とりあえずはじめてみる。そんなノウハウ、教えます。
東北ずん子の姉妹、イタコとキリタンのUTAUも登場しますます面白いDTMの世界。
これを機会にDTM沼に「足湯」しにきませんか?
(足を浸すだけですから)



特別企画 第一回 DTM・職人芸の世界「SC-88という名の名機」

DTMという言葉を生んだ、といっても過言ではない名機 Roland SC-88
一世を風靡した名機のサウンドに迫ります。
古い音源と侮ることなかれ。打ち込みの真髄を伝授します。

場所 コワーキング・カフェ・mag
http://office-mag.net/

2015年6月6日土曜日

東北ずん子 音楽部 第五回 「音感」


DTM一筋20年のDTM沼深部の住人「ARA」と東北ずん子がお贈りする
「東北ずん子音楽部」の第五回目。

http://office-mag.net/2015-05-31-zunkovocalo

今回はずばり「音感」
音感さえあれば、怖いものはありません。
でも、音感を身に着けるには、ちょっとした訓練が必要です。
そこに今回は焦点を当てます。

それと、大好評の企画
「フリーDAWで打ち込もう」第二弾。今回のお題は

ファイナルファン〇ジーV より 「新しき世界」

あの名曲の「完全楽譜」を使って、打ち込みしましょう。

2015年 6月13日(土) 14:00から
コワーキング・カフェ mag にて開催

詳しくは
http://office-mag.net/


2015年3月18日水曜日

東北ずん子音楽部 第四回「VOCALOID ずん子deデビュー 4th」

「ずん子で憶える楽典~知ってるつもりから脱却せよ」
ずん子と共にボカロPデビューを目指す「ずん子DEデビュー」の第四回目は、
DTM初心者全てに壁となって立ちふさがる「楽典」について、東北ずん子と共に考えます。
楽典、とはいわゆる「音楽の言語」。楽譜とは本来「記憶メディア」であって、読み書きができなければ音楽の事はわからないままです。

DTMを使って「楽典」を勉強しようというセミナー。DTMで必要な楽典とは何か?
楽譜が読めなくても今日から君はミュージシャン、とは誇大広告では無い?
そんなDTMから見た音楽の知識「楽典」に迫ります。

さらに今回は、ノートPCを持参してくれた参加者に曲作りを体験してもらうコーナーも開設。
フリーDAW「Studio One」を使って、曲作りを一緒にやろう!
楽器ができなくても、DTMはできるのか?
楽譜が読めなくても、DTMはできるのか?
その謎に迫る、そんなセミナーです。

日時:2015年4月11日(土) 16:00~18:00(ほぼ閉店まで…)
場所:宮城県泉市南光台 コワーキングカフェ mag(マグ)
講師:荒 芳樹(ARA/趣味工房にんじんわいん)
参加費:2,000円

参加希望の方は直接DMかメール。または会場であるmagに連絡してください。
もちろん、飛び入りもOK。
ノートPCを持参した方には、一緒に曲作り体験を実施。
使用DAWはなんでもOKですが、講師はCubase8Proです。

会場には講師私物の音源を展示しています。
YAMAHA MU2000
ROLAND SC8850
その他…

内容:

〇音階
「ソラシに見えるけど、ドレミって書いてある看板」
Twitter上で少しだけ話題となったこの写真。楽典を知る人は「ドレミ」と読めるのだが、ほとんどの人はその意味がわからない。
そもそも、ドレミファソラシドとは何なのか。そして「調」との関係とは。

〇コード
ギター弾きは、コードを押さえ方で覚えている人が多い。しかしその音が何の音が出ているのか、理解している人は少ない。
そもそも、コードとは何か? どんな種類があるのか。

〇拍子とは
拍子とは何か? 3進数、4進数、6進数??

〇一曲作る
単音の認識と和音の認識、その訓練の仕方
乗っけてみる

などなど、これからDTMを始めようとする方、もうやってる方、ぜひ遊びに来てくださいね!


2015年3月6日金曜日

コンパクト・DTM(検証 その1)

5年経ったPCを買い直しまして、比較にならない程のハイスペックな環境になりました。
しかし、いよいよもってプロ仕様になり、生徒が付いて来れないような領域に…。
以前より「コンパクトな環境でのDTM」も考えなきゃなぁ、と思っておりましたので
これを機に考えて行こうと思います。

ずばり、「iPadでDTMはどこまでできるのか」

iPadには、CubasisというDAWアプリがあります。(現在¥5,000)
それと、Xkey、という鍵盤です。
このXkeyはiPadに接続する場合にはCamera Connection Kitを使います。
あと、テキトーなイヤフォンで、とにかくなんとかしちゃおうという考えです。
生の音(ギターやボーカルなど)を録音するには他の機材が必要となりますが、ひとまず、打ち込みだけで楽しめるかどうか、を検証。

現実問題として、この環境で「私プロのクリエーターです」っていう人は見た事も聞いたこともありません。
プロのクリエーターはやはり、大掛かりなシステムを持ち、数々の音源を使いこなして仕事をこなします。
あくまで「iPadでもできなくもない」というレベルの話です。

でも、どうなんでしょうね? iPadや、いわゆるタブレット端末を一つの楽器として見た時に、今までに無い新しい可能性が無いとは言えない。
音楽を志す以上、楽譜は読めなきゃ、とかいう話も最近あまり聞かなくなり、ついには「楽譜は読めないけど音楽は作る」みたいな若者も増えてきまして、彼らの行き着く先には何があるのか、全く見えてこないのも事実。

そもそも、民族音楽なんてもんは楽譜の存在なんて無くて、全て口伝や楽器で伝わっていたわけで、新しい楽器を手にした人たちが工夫をこらしてどんな音楽の世界を作るのか、とても興味があります。

今後、いろいろ研究していこうとお持っています。