2015年3月6日金曜日

コンパクト・DTM(検証 その1)

5年経ったPCを買い直しまして、比較にならない程のハイスペックな環境になりました。
しかし、いよいよもってプロ仕様になり、生徒が付いて来れないような領域に…。
以前より「コンパクトな環境でのDTM」も考えなきゃなぁ、と思っておりましたので
これを機に考えて行こうと思います。

ずばり、「iPadでDTMはどこまでできるのか」

iPadには、CubasisというDAWアプリがあります。(現在¥5,000)
それと、Xkey、という鍵盤です。
このXkeyはiPadに接続する場合にはCamera Connection Kitを使います。
あと、テキトーなイヤフォンで、とにかくなんとかしちゃおうという考えです。
生の音(ギターやボーカルなど)を録音するには他の機材が必要となりますが、ひとまず、打ち込みだけで楽しめるかどうか、を検証。

現実問題として、この環境で「私プロのクリエーターです」っていう人は見た事も聞いたこともありません。
プロのクリエーターはやはり、大掛かりなシステムを持ち、数々の音源を使いこなして仕事をこなします。
あくまで「iPadでもできなくもない」というレベルの話です。

でも、どうなんでしょうね? iPadや、いわゆるタブレット端末を一つの楽器として見た時に、今までに無い新しい可能性が無いとは言えない。
音楽を志す以上、楽譜は読めなきゃ、とかいう話も最近あまり聞かなくなり、ついには「楽譜は読めないけど音楽は作る」みたいな若者も増えてきまして、彼らの行き着く先には何があるのか、全く見えてこないのも事実。

そもそも、民族音楽なんてもんは楽譜の存在なんて無くて、全て口伝や楽器で伝わっていたわけで、新しい楽器を手にした人たちが工夫をこらしてどんな音楽の世界を作るのか、とても興味があります。

今後、いろいろ研究していこうとお持っています。

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