2012年6月15日金曜日

DTMセミナー第一回レポート(遅


第一回 レポート

いつもお世話になっている(株)サンリツさんの一番大きな部屋をお借りしてセミナーを開催しました。
当初「…誰もこないんじゃ…」と恐れていましたが、7人いらっしゃいまして、第一回としては上出来でした。

内容的にはとてもハードでした。(講師たる私本人も)

DTMに興味がある人にとって、一番難しいのは「何をどのくらい揃えればいいか」というもので
それを一つ一つ全部解説したので、その時点ですでに参加者さんはパニック状態。

PC
オーティオインターフェース
MIDIキーボード
スピーカー
ソフトシンセ 等

この段階ですでに参加者全員の顔が「???」という状態で焦りました。

本来、入会後の本レッスンで、3ヶ月に渡ってやる内容を2時間にまとめるという無茶をやったため
音を出して楽しむ、という部分までたどり着けなかったというのが現実でした。

講師業を10年近くやってきた私は、逆に、ここのところをしっかりとやっておきたかったのです。
実際、すぐに音が出て、貴方も今日からミュージシャン、みたいな売り文句は今でも実在していて
特に楽器屋さんなどで聞くと「簡単ですよー、これさえあれば」みたいなノリで薦めてきて
いざ購入した後は「メーカーさんに聞いてください」の一点張りの店もよくあります。
それは、店員そのものもDTMに関して詳しいわけもなく、悪意は全くなくても、結局
「楽器を売ったら、あとはうまくやれるかどうかはお客さん次第」という流れで
DTMも同じく考えてしまっているからです。

楽器は音が出てはじめて練習ができるわけで、DTMの場合、音が出るまでに何枚も壁があります。
その壁を乗り越えるためには、パソコンの知識、オーディオの知識、両方必要となります。
それは、独学で乗り越えられるほど甘くはありません。というか、要らぬ手間です。教えてくれる人がいさえすれば、難なく超えられる壁だったりもするのです。

毎月のレッスン、となると入会金だのなんだのと面倒な事が多くなりますが、セミナー単発、1,000円のものならば、質疑応答などでクリアも出来る問題も多くあると思います。
ノートパソコンなら、持ってきてみせてもらえば問題は解決できるでしょうしね。

これからも、コツコツ積み上げていき合いと思います。

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